2009/12/05＜久しぶりに＞

　久しぶりに何かを書いてみようかと。

　バタバタと過ごしているうちにシカゴ生活も３年半を超えまして、気がつけば３４歳に突入、四捨五入して４０歳まで１年をきってしまいました。
　時間というものはかくも恐ろしく進むものか、と恐怖に怯える日々。

　このシカゴ郊外、東京に例えれば大船界隈に暮らすようになって３年と７ヵ月ほど。住んでいる期間の長さで言えば、人生３番目と４番目を競うような状況。こんなに長く暮らすとはなぁ、と感じているってぇのが正直なところです。

　何か得るものがあったのか、と言われると、得ましたよ、と言えるような言えないような。

　まぁ、自分のようないい加減な怠け者にとっては、そんなものなのでしょう。

 

　３４歳にして、こんなに生活感がなくて良いのか？との念に駆られています。
　友人の多くはきちんと家庭を持って、地に足の着いた生活を送っているわけですが、そうでもない人たちもそこそこにいそうな様子。
　３４歳ってそんな年代だったかな？
　自分の子どもの頃を思い返すに不思議な感じ。

　昔々、戦国時代は１５歳ぐらい（だっけ？）で元服、つまり大人扱い。
　今の時代は２０歳で成人。
　大人扱いされる年頃が昔よりも遅くなった、と考えられるわけですが、この延長傾向は今なお続いているのでしょう。

　子どもの頃を思い返さずとも、１０年前の３４歳と今の３４歳では、やっぱり今の方が子どもっぽい。
　単に自分が成長していないだけかもしれませんが。

　さておき、何にせよ、あまりの人生の設計図の白紙ぶりに、身内に合わせる顔がないなぁと思う今日この頃。

コメント 1

おっと！本当にお久しぶりですね（笑）。
マジメな話ですが戦国時代は「死」がそこにあったから皆早くにしっかりしなきゃ、という大人の意識を持つようになったのでは？家督云々しかり。
それに、10年前の35歳と今の35歳では平均年収で200万円もの差がついているという内容の本も出版されています。結婚式も1995年にはまだ仲人が一般的に意識されましたが、今や仲人を立てるほうが圧倒的に珍しい。
この10年が激動すぎたんです。我々の上の世代が思っているような人生設計図なんかもうないと思いますよ。
スクラップ＆ビルドですよ！
by 後輩１ (2010-02-19 20:23)