2008/11/03<時> [思うに]
週末にライトの位置を変えたので、少し部屋が明るくなりました。余勢をかって(?)何かを書こうかな、と。
早いもので11月、今年も残り2ヵ月を切りました。本当に時間が過ぎるのは早いもんだと思います。仕事に追われている部分が強いにしても、やはり年々時間が流れるスピードが速くなっています。分母が大きくなっている(実年齢が上がっている)からなのでしょう。
時間と言えば、「時計の針は戻せない」と言いますが、これはホントにそのとおりです(当たり前ですが)。
過去の行為をどれだけ悔やんでも変えられるわけはありません。
と言うよりも、今というものは過去の延長線にあるわけで、過去を悔やんでいると言うことは今の状態に満足が出来ていないから、ならば過去を悔やむよりも今の状況なり今の自分なりを変えることの方が現実的なのでしょう。
自分自身、昔のことを思い返すってのは好きですが、別段悔やむことはありません。過去の話を思い返すのはあくまで思い出話としてであり、懐かしむことが目的です。感傷に浸るってこともあるし、酒の肴になることもある、言わば娯楽の領域。
‘過去を思い返すことはあっても振り返ることはない’って感じです。振り返ってしまうと、後悔とかそんなものにつながってしまう気がするので。「思い返す」「振り返る」の言葉の意味合いと合致するかは知りませんが。
‘反省はしても後悔はしない’が信条ですから。
‘過去’に残っているものは事実と自分の感情だけで、どれほど掘り返しても何かを生み出せることはないのでしょう。過去にこだわっていてはダメ、というのは、やはり生み出せるものがないからで。
ただし、事実と感情をうまく組み合わせれば、自分の知恵にはできると思います。故に反省することに価値はあると思うのですが。
現状に不満タラタラの自分でも、案外まともに考えていると思うと我ながら少しホッとするものがあります。だからやってられる、ってこともあるのですが。
この週末にネット経由で友人の結婚式(於:博多)に少し参加させてもらいました。
10年以上の付き合いですが、案外みんな変わらない。時間の経過を感じさせません。
でも、時間はちゃんと過ぎていて、だから結婚式を挙げているわけで、みんなそれなりにいい大人になっているんだな、と思わされてしまいました。人によっちゃ3児の父だったりするし。大人になっていないヤツもいるけど。
時間の壁は決して崩せませんが、距離は少しだけ崩せるかも。そんな気にさせてくれたSkype、ネットの威力。協力してくれた友人たちに感謝です。
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